"HELLS DEPT.CITY" Original Story Written by Ryuma Izuha & more


STORY 1 <CONTENTS-1

遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

ふたつの衛星を持つ星、荒涼とした褐色の大地に独自の文明を築く街があった。
「hells dept.city」
神奈川を制するものは全国を制す。という言葉があるように
hells dept.cityを制するものは、この星を制すると考えられていた。
そこで暮らす者どもの科学的進歩はこれを読んでいる我々よりもはるかに高い種族であるがモラルは退廃し、なによりもその姿が決定的に違っていた。
岩山は存在するが、大地はほぼフラットであり我々の目からみれば、さながら褐色のアスファルト。それゆえに手足としての進化は、円状になりスピードから身を守るため、硬い外骨格をまとった。それは「オートモービル」そのもの。この星では、クルマが意志を持ち、生きていた。
どうやってビルを築き、何を食べてるかって?・・・
それは、知らん。
なにせこの星では、人と呼べる者はクルマのカタチに進化していた。

罪を犯したもの、人のイヤがる事をした者に監獄という制度はなく江戸時代の咎人のように入れ墨にあたるレッテルを刻まれた。そのマークはなぜかバイオハザード。死体や死液の処理を一生しなければならないので、そのレッテルになったとされる説もあるが、なんとなく・・・という説の方が一般的な見解だった。
彼らは嫌われ、ゆえに彼らも嫌っていた。悪循環に秩序はなかったがそこに彼らを統べる者が登場する。正体は今はまだ、さだかでない。
彼らの悪事は、hells dept.city制圧へと統率されていく。
手始めには、オカンに「おかわり」を頼み、悪びれず残す。この作戦がうまく運んだのをキッカケに、幼稚園児の登校を邪魔するなど手がつけれない状態になり、バイオ団として悪名を轟かす。
もうちょっとだけ恐ろしいのは、科学力に優れ、毒ガスやウィルス、人体改造などまさしくバイオテクノロジーを屈指した武器を操る事であった。
この星を揺るがした後世に名を残す戦争の始まりは、些細な石ころだった。ひとつの小さな隕石が、大きな岩山を破壊し彼らには見た事もない円盤状の機械がその中に眠っていた。その処理をまかされたのは、やはりバイオ団。粗大ゴミの処理とでも考えていたパンピーも後に大きな渦にのまれる事になる。
バイオ団は、持てる科学力を結集し自分達とはかけ離れた生物がこの機械を操っていた事に愕然とする。その生き物をバイオテクノロジーを使い、甦らせる研究に没頭する。傍らの時空をも超える機械に見向きする者はいなかった。
ある時、ふとした拍子にオリジナルの蘇生に成功してしまう。
硬い外骨格はないのだが、強靱なパワーがその体には秘められている。彼らは最強戦士を創るべく、特注の外骨格にその体を閉じ込める改造手術を施す。その改造手術の途中「やめろ!ショッカー!」の声に驚き、うろたえ、逃げられた。それは洗脳手術の前、最強戦士はバイオ団の前から姿を消した。
どれ程眠っていたのか・・・知的生物を外宇宙に発見しその星へ調査の途中、トラブルに見舞われた。目の前に迫る山。そこで彼は気を失った。
目前の山の衝撃なのか・・・と思える程の激痛で目がさめると目の前に無影灯が輝いていた。見知らぬ機械に取り囲まれている。なんとソレらは、ソノ姿で生きていた。
もうろうとする意識の中、彼は懐かしいヒーローを自分と重ね合わせていた。改造される夢で飛び起き、そこから逃れるために全速力で走った。両足を使い・・・
その感覚は彼の頭の中・・・実際には猛スピードで、ウィールが地面を転がっていた。
改造された・・・元のオレではない・・・彼らの姿に・・・
大きなひとつ目は改造をうけておらず、後方のビルを睨んでいた。感じた事のない怒りが押し寄せ、通常の3倍の怒りになった時、当然のごとく彼は赤く染まった。それはピンクに近い色ではなく、ドス黒い赤。そう、改造途中のキズから、彼自身の血が吹き出していたのだ。
サイクロプスの血にかけて、復讐を誓う。
彼らのバイオハザードのレッテルではなく、
自らを模したひとつ目に、奪われたら力で取りかえす海賊に自分をみたて、クロスボーンのタトゥーを刻んだ。
まだたった独りだが、ここに「サイクロプス団」が誕生した。
 

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HELLS DEPT. CITY ORIGINAL STORY EPILOGUE

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